イラスト専門学校別のカリキュラム分析

イラスト専門学校
イラスト専門学校に行きたいと思って調べてはみるものの、カリキュラムの違いがイマイチ分からないという本音を抱えている人も多いのではないでしょうか。
カリキュラムをしっかり知ってからイラスト専門学校を選ばないと、のちのち困ったことに……ならないために今のうちからカリキュラムの違いを知っておきましょう!


629d62c33af5fc286eeea2a9b57d0ddc

イラスト専門学校別のカリキュラム分析



デジタルアーツ東京


デジタルアーツ東京ではイラストコースは三つに分かれています。
それぞれカリキュラムの内容は異なります。
イラストコースでソフトを使用して線画・塗りの基礎を学んだり、年賀状などの商業イラストの描き方などを学びます。
キャラクターデザインコースでは人物デッサンから始まり、キャラクター設定の仕方を学んだり色彩学について知識を身に付けたりします。
マンガコースでは映画作品などを通して演出の方法を学んだり、背景の仕上げ・コマ割り・アイディアの発想法について勉強します。


代々木アニメーション学院


代々木アニメーション学院のイラスト科は仕事を前提としたカリキュラムが組まれていることが特徴。
オリジナルカードゲームの制作をして大会が開かれたり、魅力的なキャラクターを作り出して一位を決めるデザインコンテストが開かれたりと様々なイベントが用意されています。
デッサンなどで基礎を学びつつ商業で通用するイラストレーターとして成長できるカリキュラムが組まれています。


東京コミュニケーションアート専門学校


東京コミュニケーションアート専門学校(TCA)はデビューを目指すことはもちろん、デビュー後に仕事の幅を広げるための授業にも力を入れています。
デッサン・漫画デッサン・デジタルイラスト・コンピュータデザインベーシックでイラストを描く基礎技術を磨きます。
そしてデビューゼミやクリエイティブワークを行いデビューを目指します。
イラスト技術のほかにも英会話や海外実学研修・業界特別ゼミが組まれていて、イラストレーターとして幅を広げられるようカリキュラムが用意されています。


HAL東京


HALは専門学校ではめずらしい4年制のカリキュラム。時間をかけてじっくりとイラストレーターとして技術を磨けるため、在学中にデビューする人も少なくありません。
1年次にはイラストレーターに欠かせない発想力と画力を徹底的にトレーニング。デジタルとアナログの両方を学びます。
二年次は1年次で学んだ基礎をもとにして様々な作品制作にチャレンジして柔軟な応用力を磨きます。
三年次にはプロと同じ制作現場でイラスト制作を開始。プロに要求される表現力・技術力を学びながら就活に生かす作品を作り上げます。
最終学年の四年次は広告ビジネス・マーケティングなどプロのイラストレーターに必要とされる総合知識を学びます。
企業と連携するカリキュラムの用意されているので社会人マナーも身につきますよ。


まとめ


同じイラストレーターの専門学校でも様々な特徴があります。ポップカルチャーが強いところ・ライフスタイルイラストが強いところなど様々。
デジタルアーツ東京などは体験入学などを頻繁に開催しているのでぜひ、足を運んでみてくださいね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする