イラストレーターを目指すのに最適な専門学校とは

イラストを上手に描けるようになりたい・イラストを描く仕事に就きたいと思っている方は専門学校に通うことを考えたことがあるのではないでしょうか。
イラスト専門学校で身に付けられる技術やスキルなどをご紹介します!
イラストの仕事をするための第一歩だと思って専門学校を探してみましょう。

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イラスト専門学校ってどんなところ?

イラストの専門学校とはイラストに関する技術や知識を身に付けられる学校。
基礎画力を上げることはもちろん、デジタルを使用した表現などプロとして働き始めたときに役立つ技術と知識を学ぶことができます。
模写やデッサンなど基礎的なカリキュラムから始めるので、初心者でも上達しやすい環境が整っています。


イラスト専門学校で身に付けられるスキル

イラスト専門学校では大きく分けて二つの描き方を学びます。鉛筆や絵の具などアナログな道具を使用する描き方と、コンピュータを使用して描く方法。
またインパクトのあるキャラクターを描く方法や雰囲気を感じさせる背景の描き方を学べます。


イラスト専門学校の選び方

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カリキュラムは充実しているか

同じイラスト専門学校でも強い分野は異なります。カリキュラムもどこに重点を置いているかで将来、自分が描くイラストも変わってくるので要注意!
カリキュラムの充実とともに自分が目標にできる講師がいるかの確認もチェックしておきましょう。


施設や設備は整っているか

イラストがうまくなるには描くしか方法がありません。描いて上手くなる間に使用する機材もどんどんレベルアップしていきます。
その機材がしっかりと専門学校に揃っているかもチェックしましょう。


おすすめのイラスト専門学校


デジタルアーツ東京

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少人数制の授業が特徴的なイラスト専門学校。カタログやポスターなどの絵柄からコミックやゲームなどのポップなイラストまで各場面で必要とされている描き方を学べます。


どんな授業か

クリップスタジオ実習やイラストレーターなどのパソコンソフトに触れる授業が多く、専門学校卒業後即戦力を身に付けることができます。
また制作実習の授業ではテーマを決めてイラストを描いたり様々な画材・手法に触れるトレーニングを行います。
実践学習では学内外のイベントに参加する他にも、企業からの依頼に対応することも。在学中から実績を作ることができます。


どんな環境か

少人数制を徹底しているデジタルアーツ東京は、講師と生徒の距離がとても近い環境。そのため授業中も緊張せずに堂々と質問でき、技術・知識が身につきやすいでしょう。
また学内で他コースの生徒とコラボしたりプロの現場で仕事を体験したりする機会が豊富なので、イラスト業界との繋がりを学生のうちから作ることができます。
プロデビューする機会が豊富な環境と言えるでしょう。


学費


イラスト・マンガ学科
高校生
一年次:1,160,000円 ※入学金含む
二年次:1,060,000円
大学・短大・専門学校生
一年次:810,000円
二年次:810,000円
※入学金全額・施設設備費一部・実習費全額が免除

就職実績

スクウェアエニックス・中央出版・デザインファクトリーなど多数実績有り。

先生

雑誌の挿絵や広告などで活躍するイラストレーターやプロとして活躍している漫画家が講師として多数在籍しています。
ウェディングで使用されるパラパラ漫画の制作経験者の先生などもいるので、様々な業界で求められるイラストについて学べます。→イラストの専門の学校なら歴史の長いここがおすすめ!


日本デザイナー学院

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イラストだけでなくデザイナーとしての技術・知識も身に付けられる専門学校。幅広い業界で活躍できるイラスト技術とプロとして働くための心構えを徹底的に学べるのが特徴です。


どんな授業か

一年次・二年次を通してデッサンで画力を向上。さらに広告・パッケージ・エディトリアル・WEBのデザインについて総合的に学べるカリキュラムが組まれています。
用意された素材だけを使用するのではなく、イラストを描けるデザイナーへと成長できる授業構成になっています。


どんな環境か

1コマ2時間20分という長時間なので、丁寧に作品作りに臨めます。また他の専門学校に比べてデジタルに触れる機会が多く、イラスト・デザインの他にも写真加工などに技術にも触れられる環境です。
企業・地域から依頼を受けて作品制作をする産学協同も積極的に行っているため、自然とプロ意識を身に付けられます。


学費


専門課程I部
イラストレーション科

一年次:1,270,000円 ※入学金含む
二年次:1,090,000円


就職実績

内定率90.7%。
ORATTA・デジタルワークスエンタテイメント・GMOメディア・クイーンロゼなど実績多数。


先生

知識・技術を教えるだけでなく、責任を持って仕事ができる本物のプロを育てることを目標にしている講師の先生方。
同じ夢に向かって切磋琢磨する生徒たちの個性を見極め、それぞれにあった指導をしてくれるので技術が身に付けやすいでしょう。


HAL東京

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企業とタイアップするなど実践的な職業教育だと文部省に認められている「職業実践専門課程」を設置している専門学校。
また卒業時に就職が決まっていない場合には、就職先が決定するまで無料で授業を受けられる「完全就職保証制度」を設けていることも特徴。
プロになることに責任を持ってくれるシステムが完備されています。


どんな授業か

「絵が上手い」だけでは売れるイラストレーターにはなれません。
そのため見ている人にストーリー性を感じてもらえるイラストの描き方を学べるカリキュラムが組まれています。
色彩・デッサンで基礎画力を向上させながら、キャラクター・背景などで魅力的な世界観を生み出せるようになります。
またCGの授業にも力を入れているので広告・雑誌・ライトノベルなど幅広い媒体で活躍できます。


どんな環境か

プロが現場で実際に使用しているソフトを使用して、授業を受け作品制作をするので即戦力が身に付けられる環境です。
またイラストレーターとして実力を証明できる資格を取得できるよう、試験対策なども行ってもらえます。
人気の企業から開発・人事担当者を招いてプレゼンする場もあるので、直接就職に結びつきやすい場所ですね。


学費

CG学部アニメ・イラスト学科
一年次:1,353,000
※二年次は一年次の学費に50,000~90,000円を加えた金額。詳しくは体験入学などで相談。


就職実績

希望者就職率100%。
スクウェアエニックス・Cygames・カプコンなど多数実績有り。


先生

常時勤務している講師の先生の他に、スペシャル講師と呼ばれる現役のプロたちが技術を伝授。大手KADOKAWAで売れるイラストを生み出しているスペシャル講師なども在籍しています。


アミューズメントメディア総合学院(AMG)

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就職サポートがしっかりしていることが特徴のイラスト専門学校。出版業界に強いつながりがあるためイラストなどの就職情報を多く持っています。
またイラストにも興味があるけれど漫画も描いてみたいという人のためのコースも用意されています。


どんな授業か

一年次にはデッサン・模写・人体クロッキーなどの授業で画力の基礎を徹底して身に付けます。またイラストだけでなく漫画にも応用できるネーム実習や漫画概論などのカリキュラムも組まれています。
二年次は引き続き画力を向上させながら。作品制作・ポートフォリオ制作など就職活動に役立つ授業が行われます。


どんな環境か

鉛筆・水彩画などのアナログな道具から、Photoshopなどのソフトの使い方まで幅広く学ぶことができる環境です。
またAMGには漫画イラスト専攻の他にもマンガ家専攻やマンガ原作専攻があります。そのため、自分の得意な分野を生かしながら活躍の場を広げるパートナーを見つけやすいと言えるでしょう。


学費

各学科ごとに異なるため、資料請求または体験説明会・個別相談会の際に相談。


就職実績

小学館・集英社・講談社・竹書房・秋田書店など大手出版社から多数デビュー。
AMG出版工房・産共実績多数。


先生

現在も連載を持っているプロの漫画家や小説の表紙・口絵で活躍しているイラストレータが講師を勤めています。
少女漫画・ギャグ・児童向け・青年向けなど、様々な分野で活躍する講師の先生が多く在籍しています。


日本アニメ・マンガ専門学校

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プロのイラストレーターとして、一枚の絵で世界感を表現する・コンセプトワークが出来るようになる専門学校。
またイラスト業界で生き残るための「プロモーション能力」を身に付けることを徹底していることも特徴です。


どんな授業か

デッサンで画力を向上・アナログの画材を使用して自分の表現の幅を広げます。
また世界観・キャラクターの性格だけを考えるのではなく、プロとして必要な発想方法について考えるカリキュラムも組まれています。
さらに業界関係者の前で、自分自身をどのようにアピールするかを学んでいきます。


どんな環境か

イラスト関連の有名雑誌編集部の編集者たちが来校し、添削会・特別講演を行ってくれます。
編集者に直接作品を売り込むチャンスがあるため、在学中からイラストレーターとしてデビュー・仕事を受けられる可能性大!


学費

一年次:1,110,000円 ※入学金除く
二年次:1,110,000円
※特待生入試での入学の場合。


就職実績

一般就職率100%。
集英社・復刊ドットコム社・フリーランスで多数デビュー。


先生

各業界で実際に働いていたプロたちが講師として丁寧な授業をしてくれます。担任がつくホームルーム制なので講師との距離が近く、作品制作から進路相談まで安心して行えます。


イラストレーターってどんな仕事?

イラストレーターの仕事は、依頼主の要望に合わせたイラストを描くこと。
イラストを描く媒体は様々で雑誌・ポスターなどの紙媒体だけでなく、Webサイトなどの挿絵などを描くこともあります。
その際には依頼主から「こういうイメージで描いてください」と要望を言われるので、その指示に従って制作していきます。⇒イラストレーターの仕事の詳細はこちらへ


イラストレーターの収入

イラストレーターにはフリーランスの人・企業に会社員として勤めている人の二通りあります。
安定しているのはもちろん会社員として働いているイラストレーターで、勤務先にもよりますが一般的なサラリーマンと同程度のお給料は受け取れるでしょう。
一方フリーランスとして活動しているイラストレーターは個人の実力によって、大きく収入が変化します。
「一枚いくら」というように計算されるので、駆け出しイラストレーターであれば一枚数千円・人気があれば一枚で数万円を稼ぐこともできるのです。⇒イラストレーターの収入の詳細はこちらへ


イラストレーターに向いている人・向いていない人

イラストレーターに向いている人は「絵を描くことが心底好きな人」と言えるでしょう。
イラストレーターは自分の好きな絵を好きなタイミングで描くわけではありません。依頼主の要望を含んだイラストを期日までに、高いクオリティで納品する必要があるのです。
そのためとにかくイラストを描くのが好きという思いを持っていないと、イラストレーターとして続けていく・食べていくことは難しいかもしれません。
またイラストレーターに向いていない人は「個性を持てない人」です。
イラストレーターは依頼主の要望に応えるのが第一ですが、どれも人のマネのような作品ではインパクトある作品にはなりません。
そのため、要望に応えながらもインパクトを与える個性を持っている人でなければいけないのです。⇒イラストレーターに向いている人の詳細はこちらへ


まとめ

イラストに関する仕事をしたいのであれば専門学校に入ることが一番の近道。技術や知識を身に付けられることはもちろん、業界と強いつながりを持つことができますよ。
まずはイラスト専門学校について調べるところから始めましょう。

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