魅力的なイラストレーターになるには

イラストレーターとして仕事をもらう第一歩は、「魅力的なイラストを描く人だな」と思ってもらうこと。
そのためには自分を売り込めるくらいのアピールポイントを持たなくてはいけません。
イラストレーターとして仕事をしたいけど自分の魅力の伝え方がわからない……という人はチェック開始!


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魅力的なイラストレーターになるには



イラストレーターの仕事がもらえる機会は3つ!


まず最初にイラストレーターがどのように仕事を受けるのかを知って、その機会に合わせて自分の魅力が伝わるように考えてみましょう。

機会その1:インターネットを通して

自分のホームページ・ツイッター・フェイスブック・ピクシブにイラストを載せていると、そのイラストを目にしたイラスト制作会社などから声をかけられることがあります。

機会その2:他のイラストレーターからの紹介

もともとイラスト制作会社や出版社と繋がりのあるイラストレーターが知り合いにいると、案件に合わせて紹介してもらえることがあります。イラストレーターと知り合いになったら、自分のイラストと名刺を渡しておくとよいですね。

機会その3:イベント会場へ売り込みに行く

クリエイターやイラストレーターが自分の作品を発表するイベントには、魅力的なイラストレーターを探しにくる人も多いので自分からアピールする絶好のチャンスです。


魅力的なイラストレーターが持つスキル

Illustrator

最近ではインターネットを経由して仕事の依頼を受けたり、納品することがほとんどなのでデジタルイラストのスキルは持っていたほうがよいでしょう。
またスマートフォンのゲームなどでも百~千枚レベルでイラストが必要になるので、Illustratorを始めとするソフトを使えると仕事を受けやすくなりますね。

デッサン力

デッサン力はイラストレーターに必要不可欠です。デジタルイラストで修正ができるようになりましたが、やはりデッサンがうまいイラストレーターは世界観などもうまく表現できます。
デジタルイラストと同時にアナログでデッサンの練習もしてみましょう。


魅力的なキャラを描くためには


キャラクターを描くときにはつい表情だけに注目して、顔のアップだけを描いてしまいがちですがイラストをアピールするときにキャラの体全体を描いてみましょう。
全身が描けるイラストレーターは貴重なので、依頼主の目に留まりやすくなりますよ。
また女性キャラ・男性キャラ・子ども・老人など、様々な年齢・性別のキャラを描いておくと依頼される案件の幅が広がります。


魅力的なイラストレーターだと思ってもらうには


魅力的なイラストレーターと思ってもらう条件はふたつ。
ひとつめは「いろいろなイラストが描けること」。
ふたつめは「依頼通りのイラストを描いてくれること」。
イラストレーターは基本的にイラスト制作会社から「こんなイメージでイラストを描いてください」と依頼をされて描きます。
そのため描けるイラストの幅が広く、依頼主の意図を読み取った作品を描いてくれるイラストレーターは心強いパートナーとして依頼案件も増やしてくれるのです。


まとめ


イラストレーターは画力と誠実さが揃って始めて活躍できる職業です。仕事を受けたら依頼主の意図を汲めるよう考え、最後まで描き通さなくてはいけません。
そして仕事を受けるためにはまず自分の魅力を相手に伝えることからスタート。
ひとつのジャンルにこだわらず、たくさんのイラストを描きましょう。

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