同人活動でスキルアップ

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皆さんは、自分のイラストを世に出す方法というのをお持ちですか?
イラストレーターを目指しているんだから、一人でも多くの人に作品を見てもらいたいですよね。また、多くの人に見てもらう機会があれば、それだけ仕事をもらえるチャンスも増えます。
まだその方法を知らない皆さんにおすすめしたいのが、”同人活動”。
オリジナルでも二次創作でもなんでもあり、自分の作品を好きに発表できる同人活動について詳しく見ていきましょう。

同人活動とは?

同人活動とは、自分の作品をイベント等で販売する活動のこと。イラストをはじめ、漫画やゲームなど、その媒体、ジャンルは様々です。
イベントの種類としても多種多様で、出品作品のテーマが定められているイベントや、どんな作品でも出品していいイベント、オリジナル作品の出品に限るイベントなど、各イベントで出品作品の幅が決められています。
基本的には金銭的な目的ではなく、自分の作品をより多くの人に見てもらうことを目的とした人が多く集います。

同人活動からデビューするプロも多い

基本的に、同人活動をしている人というのはあくまでアマチュアのイラストレーターです。しかし、同人活動から才能を見出されてプロのイラストレーターになる人というのが結構います。
出版社やイラスト制作会社は、いつでも実力のある新人を欲しています。しかし業界の人は忙しく、新人発掘にあまり時間を割けないのです。そんな業界の人たちにとって、同人活動というのは手軽に実力を見ることができるため、新人発掘がしやすいのです。
同人活動というのは、いわば次の才能の発掘場所。プロのイラストレーターも注目しています。プロの目にとまれば、瞬く間にプロになれる可能性があるんです。

イラスト専門学校と同人活動を両立

イラスト専門学校に通うことで、イラストの基礎を学ぶことができるし、一定以上の実力が身につくはずです。
そうして培った技術を活かし、さらに伸ばすことができるのが同人活動なんです。
誰に見せるでもなく、練習のためにひたすらイラストを描く場合、納得させるのは自分だけでいいですが、同人活動をする場合には、見てくれる人たちを納得させる作品を作らなければいけません。見てくれる他者の評価を考えながら描くことで、イラスト専門学校で得た技術をさらに伸ばすことができるはずです。
また、イラスト専門学校に通っているうちは、講師の先生に自分の作品を見てもらうことができます。アドバイスをもらって作品の質を高め、それを同人イベントに出すことで、同人活動での評価も上がり、プロの目にとまる機会も増えるかもしれません。イラスト専門学校在学中にプロデビューというのも夢ではありませんね。
イラストい専門学校での勉強と同人活動、それぞれがいい影響を与え合うことで、さらに実力を高めていけるのかもしれません。

まとめ

イラストレーターを目指す人にとって、同人活動は非常に有意義な売り込み手段の一つです。
また、実力を伸ばすこともでき、まさに良いことだらけですね。
同人活動をまだしたことがないという人は、ぜひ一度チャレンジしてみてください。

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