イラストレーター用の請求書の作成方法

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イラストレーターが仕事をしていく上で、どうしても作っていかないといけないものが請求書です。
しかし、いざ請求書を作ろうと思っていても、どのような情報が必要なのかが分からないと、なかなか作れないと言う人も多いと思います。
そこで今回はイラストレーターが仕事をする上で作る機会が多い、請求書で必要な情報についてご紹介していきたいと思います。

請求書で必要な情報

イラストレーターが仕事を依頼したクライアントに向けて作る請求書には、大きく以下3つの情報が必須となります。
いずれも大切なものなので、ここでしっかり確認していきましょう。

住所

まず必要なものは住所です。
住所は大きく請求先となるクライアントとなる会社への住所、そして支払先である自身の住所(自宅および作業を行なっている事務所など)を入れていきます。
住所はいずれも明確に記入することが欠かせません。
請求書を作成するときは、誤字、脱字などがないように、必ず確認を行いましょう。

請求金額

次に必要なものは、請求金額です。
請求金額は単純に請求金額を書くだけではなく、さまざまな情報を入力していかなければなりません。
記入する情報を順にお話しすると、イラストの種類などを明記する「品目」、種類ごとの価格である「単価」、納品したイラスト数を明記する「数量」、いずれの合計額である「価格」を書いていきます。
そして価格の合計である「小計」、小計への税金である「消費税」、所得税などの税金を事前に差し引くための「源泉徴収税」、そして小計、消費税を加えて源泉徴収税をマイナスした「合計」を記していきます。
以上のように、請求金額はどのような料金計算となっているかを明確に記していくことで、請求先に当たるクライアントの企業が経理の処理を行うときに進めやすくなります。

振込先

最後は振込先です。
振込先は、銀行振込で報酬を受け取る場合に記入していきます。
多くの人はイラストレーターが普段プライベートで使用している口座ではなく、イラストレーターとして仕事を行なっていくために作った銀行口座を記入するケースが多く見られます。
さらに、振込先の項目に振込日の締め切りを明記しておくと、振込忘れなどへの対応することも可能です。
そして、振込先の情報は誤字が起きてしまうと、他の銀行口座へと誤って振り込んでしまうと言うトラブルも発生する可能性があるので、誤りなく記入していきましょう。

まとめ

今回はイラストレーターとして仕事をしていく中で作成する機会が多い請求書の作成方法について見ていきました。
この記事でご紹介した基本となる情報を正確に入力し、請求書を作成していくことも、クライアントとの仕事もより円滑に運ぶことができます。
先々イラストレーターとして仕事をするときに、請求書を作るときは何を書けばいいのかと悩んだときに参考にしてもらえると嬉しいです。

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